福島からのメッセージ〜それでも、私たちはここで生きていく〜

Message from FUKUSHIMA ーA decade has passed, and we are living in hopeー

蟹江節子

日本/28分/2022年

メイン 飯舘この映像は今年3月にウクライナの首都キーウにある国立美術館で上映される予定でした。チェルノブイリの原発事故の年に生まれたウクライナの国民的オペラ歌手アレックス・ルナさんが事故の記憶が風化しつつあることに懸念を抱き、福島原発事故から10年後の「福島の人々の今」を撮影してほしいという依頼から始まりました。
この映像は津波と福島原発の事故により長く避難せざるを得えなかった人々からのメッセージです。あんなにも辛い時期を乗り越えて、それでも前向きに生きていこうとする人々。なかには、あの震災を糧のようにして新しい人生を歩み出した人もいます。その言葉は被災した方々だけでなく、私たち日本人全員に、そして、世界中の人々に希望と元気をくれると思っています。撮影しながら私自身もとても元気をもらいました。彼らからのポジティブなメッセージは不安な現代に差す「希望の光」となるはずです。
作品名(日本語) 福島からのメッセージ〜それでも、私たちはここで生きていく〜
作品名(英語) Message from FUKUSHIMA ーA decade has passed, and we are living in hopeー
作品名(オリジナル言語) 福島からのメッセージ〜それでも、私たちはここで生きていく〜
監督名・製作代表者名(日本語) 蟹江節子
監督・製作代表者名(オリジナル言語) 蟹江節子
監督・略歴 1959年長野県生まれ。横浜市在住。編集者として、多くの書籍や写真集の出版に携わると同時に、ライターとして国内外の写真家300名にインタビューを行ない、写真及び自然に関する著書も多数出版する。
1990年より、マルチスライドやNHKの文化庁推薦番組の制作などで映像制作に関わる。2000年からはSONY、CANON、TAMRON、WACOMなど、おもに企業の海外向けプロモーションビデオのディレクションと編集作業を担当する。2010年よりアーティストのPVも手がける。ここ数年は自分自身の作品としてドキュメンタリー映画などショートフィルムを製作している。
製作年(作品完成年:西暦) 2022
製作国 日本
上映時間(分) 28分
画角(フレームサイズ) (ビデオ)16:9
カラー
上映可能フォーマット 動画データmp4/mov (4K、29.97FR)
主な撮影地 福島県南相馬市、相馬市、浪江町、飯舘村
主な撮影時期 2021〜2022年
主な被写体人物名(登場人物) 18名(相馬野馬追 功労者 / 菅野長八さん、同慶寺 住職 / 田中徳雲さん、建設業/ 青田栄記さん、大堀相馬焼窯元 春山窯第13代 / 小野田利治さん、相馬野馬追 出場者 / 西内遥菜さん、浪江町役場 職員 / 鈴木智和さん、鹿島御子神社 宮司 / 森昭文さん、請戸小学校 元教諭 / 佐藤信一さん、NPO法人野馬土 職員 / 青田美由紀さん、原発20キロ圏内ツアーガイド / 渡辺勝義さん、米農家 / 三浦広志さん、元漁師 / 志賀勝明さん、雫の神楽・雫青年団団長 / 高田貴浩さん、シンガーソングライター / 牛来美佳さん、飯舘復興三千本桜を植樹した会田征男さん、ツタ枝さん、玉ねぎ農家 / 阿部仁一さん、松本喜郎さん)
使用言語 日本語、
字幕の言語 日本語、英語、ロシア語
初公開年月日(西暦) 2022年11月10日
初公開国 キルギス
日本での初公開年月日(西暦) 2022年12月10日
上映実績(映画祭、商業上映など) 東京ドキュメンタリー映画祭(東京、大阪)
製作スタッフクレジット 脚本:蟹江節子
撮影:吉田繁、蟹江節子
編集:蟹江節子
録音:吉田繁
音楽:牛来美佳
その他:撮影協力:福島県南相馬市役所、福島県双葉郡浪江町役場、NPO法人 野馬土、ライブハウス
製作者名(日本語) 蟹江節子
配給会社あるいは上映担当者名
(問い合わせ窓口)
Tree Film Production
作品に関する公式ウェブサイト
ウェブサイト以外の
オンライン・アクセス
https://youtu.be/vSTRFjViJIc?si=zC8bbFUXEf2US68d [English subtitled version]
過去YIDFFにおける本作品の上映 ありません
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