走りだす夢の箱、モモ
MoMo, a Dream Box Runs to Your Town
朴明珍
日本、韓国/69分/2012年
映画というのはただ‘観る’ことだけではなく、映画館で‘一緒に経験する’ことだと信じている在日コリアン映画プロデューサー 李鳳宇(リ・ボンウ)さん。彼が映画の新しい見方を提案する。それは映画館を観客のところへ持っていくことだ。その思いを実現するため大型エアードームや階段式座席、それからプロジェクタを組み合わせて日本初の移動映画館「MoMO (Moving on Movie Oasis)」を作りだした。‘走る映画のオアシス’という意味の「モモ」は映画館がない町へ映画を届けに行く。李さんは「モモ」とともに3・11震災後、復興の生活を送っている松島へ訪れ、‘東北映画祭’を開催する。美しい海に近い松島で過ごした五日間、李さんと「モモ」のスタッフたちは震災を乗り越える住民たちと出会い、映画を通じて希望と勇気が感じられる映画祭を作る。
作品名(日本語) | 走りだす夢の箱、モモ |
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作品名(英語) | MoMo, a Dream Box Runs to Your Town |
作品名(オリジナル言語) | 달리는 꿈의 상자, 모모 |
監督名・製作代表者名(日本語) | 朴明珍 |
監督・製作代表者名(オリジナル言語) | 박명진 |
監督・略歴 | 1980年ソウル生まれ。神奈川の「日本映画学校」で映画演出の勉強をやっていた時、偶然なきっかけで李鳳宇さんの「移動映画館」プロジェクトに参加し、このドキュメンタリーの制作を企画した。このドキュメンタリーが初製作品である。 |
製作年(作品完成年:西暦) | 2012 |
製作国 | 日本、韓国 |
上映時間(分) | 69分 |
画角(フレームサイズ) | (ビデオ)16:9 |
色 | カラー |
上映可能フォーマット | DVD |
主な撮影地 | 東京、松島 |
主な撮影時期 | 2011年7月1日 〜 2011年11月30日 |
主な被写体人物名(登場人物) | 李鳳宇 |
使用言語 | 日本語、 |
字幕の言語 | 日本語、 |
初公開年月日(西暦) | 2012年11月30日 |
初公開国 | 韓国 |
日本での初公開年月日(西暦) | 2013年11月26日 |
上映実績(映画祭、商業上映など) | 2013年TAMA cinema forum 2012年ソウル独立映画祭、2013年ソウル独立ドキュメンタリー映画&ビデオ祭、2013年韓国独立フィルムメイカーズフォーラム |
製作スタッフクレジット |
撮影:朴明珍 編集:朴明珍 音楽:鄭敎任(ジョン・ギョイム) ナレーター:三井梨華 |
製作者名(日本語) | 朴明珍 |
配給会社あるいは上映担当者名 (問い合わせ窓口) |
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過去YIDFFにおける本作品の上映 | ありません |