ナオトひとりっきり
Alone in Fukushima
中村真夕
日本/98分/2014年
ダチョウ、牛、猫、犬、イノブタ、ポニー、そして男がひとり。緑は生い茂り、いきものたちがのびのびと暮らしている。ここは福島第一原発から12キロにある福島県富岡町。原発事故による全町避難で無人地帯になった。高度経済成長の裏側で、カネに翻弄される人生を送ってきた松村直登・55才は、目に見えない放射能のリスクの中、町に残されたいきものたちとようやく自分の居場所を見つけた。季節はめぐり、いのちが生まれ、また消えて行く。「ナオトひとりっきり」は地図から消されようとしている町に続くいのちを一年近く見つめ続けたドキュメンタリー。
作品名(日本語) | ナオトひとりっきり |
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作品名(英語) | Alone in Fukushima |
作品名(オリジナル言語) | ナオトひとりっきり |
監督名・製作代表者名(日本語) | 中村真夕 |
監督・製作代表者名(オリジナル言語) | 中村真夕 |
監督・略歴 | 中村真夕(監督・撮影・編集) コロンビア大学大学院を卒業後、ニューヨーク大学大学院で映画を学ぶ。 01年に文化庁芸術家在外研修員に映画監督として選出。06年京都を舞台にした劇映画「ハリヨの夏」(主演:高良健吾、於保佐代子、柄本明、風吹ジュン)で監督デビュー。釜山国際映画祭コンペティション部門に招待される。11年、静岡県浜松市の日系ブラジル人の若者たちを追ったドキュメンタリー映画「孤独なツバメたち〜デカセギの子どもに生まれて〜」を発表。ブラジル映画祭ドキュメンタリー部門グランプリ受賞。現在はNHKなどを中心にドキュメンタリーや旅番組、震災関連番組のディクレクターとして活動する。 |
製作年(作品完成年:西暦) | 2014 |
製作国 | 日本 |
上映時間(分) | 98分 |
画角(フレームサイズ) | (ビデオ)16:9 |
色 | カラー |
上映可能フォーマット | BDDVD |
主な撮影地 | 福島県富岡町 |
主な撮影時期 | |
主な被写体人物名(登場人物) | |
使用言語 | 日本語、 |
字幕の言語 | 英語、 |
初公開年月日(西暦) | 2014年3月8日 |
初公開国 | 日本 |
日本での初公開年月日(西暦) | 2014年3月8日 |
上映実績(映画祭、商業上映など) | モントリオール世界映画祭、グリーンイメージ映画祭、3.11映画祭2015 *続編である『劇場版 ナオト、いまもひとりっきり』(2023、106分)が公開中 |
製作スタッフクレジット |
撮影:中村真夕 編集:中村真夕 音楽:寺尾紗穂 その他:整音:古谷正志 |
製作者名(日本語) | 中村真夕 |
配給会社あるいは上映担当者名 (問い合わせ窓口) |
アルゴ・ピクチャーズ |
作品に関する公式ウェブサイト | http://aloneinfukushima.com http://aloneinfukushima.com/en/index.html |
ウェブサイト以外の オンライン・アクセス |
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過去YIDFFにおける本作品の上映 | ありません |