灯り続けた街の明かり – みちのくの医師の信念 –
The Lights Burned On - The Faith of a Doctor in the Deep North -
水元泰嗣
日本/45分/2014年
岩手・宮城・福島の東北三県を中心に大きな被害をもたらした東日本大震災。津波の猛威は「想定外」の自然現象として片付けるにはあまりに甚大な被害を沿岸部各地にもたらしました。あれから3年、「あの日私たちはなにができたのか」。遡れば、「あの日以前にいかなる備えをするべきだったのか」。自然災害大国・日本の防災対策において、決して風化させてはならない教訓とは?
岩手県宮古市の開業医・後藤康文医師は過去の津波被害に学び、医院を震度7の耐震設計に、また20mの津波まで絶えられる4階建ての防災ビルとして建設していました。重油タンクと給水タンクに加え、屋上に自家発電装置をも設置していたのです。街中が停電と断水にみまわれ市庁舎の機能も失われていたあの日、後藤医院は明かりを灯し続けて人々に安心を与え、200名以上を受け入れる避難所としての機能を果たし、震災の翌日から透析医療を再開することができました。
岩手県宮古市の開業医・後藤康文医師は過去の津波被害に学び、医院を震度7の耐震設計に、また20mの津波まで絶えられる4階建ての防災ビルとして建設していました。重油タンクと給水タンクに加え、屋上に自家発電装置をも設置していたのです。街中が停電と断水にみまわれ市庁舎の機能も失われていたあの日、後藤医院は明かりを灯し続けて人々に安心を与え、200名以上を受け入れる避難所としての機能を果たし、震災の翌日から透析医療を再開することができました。
作品名(日本語) | 灯り続けた街の明かり - みちのくの医師の信念 - |
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作品名(英語) | The Lights Burned On - The Faith of a Doctor in the Deep North - |
作品名(オリジナル言語) | 灯り続けた街の明かり - みちのくの医師の信念 - |
監督名・製作代表者名(日本語) | 水元泰嗣 |
監督・製作代表者名(オリジナル言語) | 水元泰嗣 |
監督・略歴 | 1973(昭和48)年、千葉県船橋市生まれ。 「血と骨」「告白」など数多くの映画の助監督を経て、現在はDVD特典やCMを演出するとともに映画「星に願いを」「雪どけ」などを監督。 |
製作年(作品完成年:西暦) | 2014 |
製作国 | 日本 |
上映時間(分) | 45分 |
画角(フレームサイズ) | (ビデオ)16:9 |
色 | カラー |
上映可能フォーマット | BDDVD |
主な撮影地 | 岩手県宮古市 |
主な撮影時期 | |
主な被写体人物名(登場人物) | 後藤康文、山本一力 |
使用言語 | 日本語、 |
字幕の言語 | 英語、 |
初公開年月日(西暦) | 2014年3月30日 |
初公開国 | 日本 |
日本での初公開年月日(西暦) | March 30, 2014 |
上映実績(映画祭、商業上映など) | 岩手県宮古市 陸中会館ホール 宮古シネマリーンでの商業上映 映文連アワード2014 優秀企画賞授賞 第27回すかがわ国際映画祭招待作品(2015) |
製作スタッフクレジット |
脚本:水元泰嗣 撮影:瀬川龍 編集:熱海鋼一 録音:瀬川徹夫 音楽:姫神、星吉紀 ナレーター:山本一力、唐橋ユミ その他:企画:瀬川 徹夫 製作:(株)永井プロジェクト/(株)シネバザール/Digital Sound Design SEGAWA 監修:ジャン・ユンカーマン |
製作者名(日本語) | 瀬川徹夫 |
配給会社あるいは上映担当者名 (問い合わせ窓口) |
Digital Sound Design SEGAWA 瀬川徹夫 |
作品に関する公式ウェブサイト | |
ウェブサイト以外の オンライン・アクセス |
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過去YIDFFにおける本作品の上映 | ありません |