春よこい
HARU YO KOI
安孫子亘
日本/70分/2015年
福島県の奥会津、金山(かねやま)町に暮らすマタギを描いた物語である。2011年、東日本大震災・福島第一原発事故の放射能は130km離れた金山町の自然にも降り注いだ。野生動物をはじめ、町の観光資源でもあるヒメマスも汚染された。金山のマタギは熊を撃つことだけが目的ではない。その刻々と変化する自然環境の変化を我々人類へ伝える役目をしている。福島原発の事故以来、世界中が自然との共生へ歩み始めた。自然とは何か。手付かずの自然が良い訳ではない。人と自然が共に暮らすための術をマタギである猪俣昭夫は教えてくれた。山の神を崇拝し、山のおきてに従い熊を追う。福島県奥会津に伝わるマタギの精神をいま、猪俣昭夫は子供たちへ伝えている。
作品名(日本語) | 春よこい |
---|---|
作品名(英語) | HARU YO KOI |
作品名(オリジナル言語) | 春よこい |
監督名・製作代表者名(日本語) | 安孫子亘 |
監督・製作代表者名(オリジナル言語) | 安孫子亘 |
監督・略歴 | 1959年北海道生まれ。NHK「ダフニとエレナの物語」など特別番組で数々の作品賞を受賞。98年森へ移住、自然美を撮影開始。99年世界自然映像祭へ「月の章」、11年「巡り巡る命の物語~森と川と魚たち~」を出品。09年映画製作開始。 2011ドキュメンタリー映画「檜枝岐歌舞伎 やるべぇや」 2013ドキュメンタリー映画「生きてこそ」 2015ドキュメンタリー映画「春よこい」 |
製作年(作品完成年:西暦) | 2015 |
製作国 | 日本 |
上映時間(分) | 70分 |
画角(フレームサイズ) | (ビデオ)16:9 |
色 | カラー |
上映可能フォーマット | BDDVD |
主な撮影地 | 福島県金山町 |
主な撮影時期 | 2013年10月1日~2015年4月30日 |
主な被写体人物名(登場人物) | 猪俣昭夫(マタギ) |
使用言語 | 日本語、 |
字幕の言語 | 英語、 |
初公開年月日(西暦) | 2015年10月4日 |
初公開国 | 日本 |
日本での初公開年月日(西暦) | 2015年10月4日 |
上映実績(映画祭、商業上映など) | |
製作スタッフクレジット |
脚本:安孫子亘 撮影:安孫子亘 編集:安孫子亘 録音:安孫子亘 音楽:東出五国 ナレーター:山本紀彦 その他:ピアノ:秦野萌 |
製作者名(日本語) | ナオミ(株式会社ミルインターナショナル) |
配給会社あるいは上映担当者名 (問い合わせ窓口) |
ナオミ(株式会社ミルインターナショナル) |
作品に関する公式ウェブサイト | |
ウェブサイト以外の オンライン・アクセス |
|
過去YIDFFにおける本作品の上映 | ありません |