フタバから遠く離れて 2016総集編
Nuclear Nation 2011–2015
舩橋淳
日本/180分/2016年
福島第一原子力発電所の事故により避難を強いられている双葉町。不満と対立、様々な分断……。政治に翻弄される町と人々を冷徹な眼差しで記録し、国内外で話題となった同名の第一部・第二部に、新たな映像を加えて構成された完全版。
作品名(日本語) | フタバから遠く離れて 2016総集編 |
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作品名(英語) | Nuclear Nation 2011–2015 |
作品名(オリジナル言語) | フタバから遠く離れて 2016総集編 |
監督名・製作代表者名(日本語) | 舩橋淳 |
監督・製作代表者名(オリジナル言語) | 舩橋淳 |
監督・略歴 | 1974年大阪生まれ.映画作家.東京大学教養学部卒業後,ニューヨークのスクール・オブ・ビジュアルアーツで映画製作を学ぶ.処女作の16ミリ作品『echoes』(2001)がアノネー国際映画祭で審査員特別賞・観客賞を受賞.第二作『Big River』(2006)はベルリン国際映画祭.釜山国際映画祭等でプレミア上映された。またニューヨークで時事・社会問題を扱ったドキュメンタリーの監督。2005年にはアルツハイマー病に関するドキュメンタリーで米テリー賞を受賞。文筆活動としては、キネマ旬報、ユリイカ、世界などへ文芸批評を寄稿。10+1(INAX出版、芸術批評誌)「Flower Wild(www.flowerwild.net、映画批評誌)で、映画論考の連載を受け持った。また「全貌フレデリック・ワイズマン アメリカ合衆国を記録する」(岩波書店)では、アメリカ最大の映画作家の全作品についてインタビューを担当した。 2012年「フタバから遠く離れて」で、初めてドキュメンタリー映画を監督。ベルリン国際映画祭でワールドプレミアされ、音楽を担当した坂本龍一とともに登壇。世界に向け、フクシマの窮状を訴えた。世界40カ国以上で劇場された。2012年度キネマ旬報文化映画第7位。同名著作『フタバから遠く離れて』(岩波書店)も出版。同スピンオフ作品「放射能 Radioactive」は、仏Signes de Nuit国際映画祭でエドワード・スノーデン賞を受賞。 2013年春、劇映画『桜並木の満開の下に』は監督作として4作連続ベルリン国際映画祭へ正式招待の快挙を成し遂げた。主演は臼田あさ美、三浦貴大、高橋洋。製作はオフィス北野。近作には他に、小津安二郎監督のドキュメンタリー「小津安二郎・没後50年 隠された視線」(2013年12月NHKで放映)、「フタバから遠く離れて 第二部」,「道頓堀よ、泣かせてくれ! DOCUMENTARY OF NMB48」(2016)など。 |
製作年(作品完成年:西暦) | 2016 |
製作国 | 日本 |
上映時間(分) | 180分 |
画角(フレームサイズ) | (ビデオ)16:9 |
色 | カラー |
上映可能フォーマット | BD |
主な撮影地 | 日本 |
主な撮影時期 | 2011年 〜 2015年 |
主な被写体人物名(登場人物) | 井戸川克隆、伊澤史朗、齊藤宗一、河野弘幸 |
使用言語 | 日本語、 |
字幕の言語 | 英語、 |
初公開年月日(西暦) | 2015年10月12日 (旧版 prev.version) |
初公開国 | 日本 |
日本での初公開年月日(西暦) | 2015年10月12日 (旧版 prev.version) |
上映実績(映画祭、商業上映など) | YIDFF2015での上映後、日本国内での自主上映が中心。(※映画祭時タイトル:『フタバから遠く離れて 原発避難1475日の記録』) |
製作スタッフクレジット |
撮影:舩橋淳、山崎裕 編集:舩橋淳 録音:桑木知二 音楽:坂本龍一、鈴木治行 |
製作者名(日本語) | 橋本佳子(ドキュメンタリージャパン) |
配給会社あるいは上映担当者名 (問い合わせ窓口) |
ドキュメンタリージャパン |
作品に関する公式ウェブサイト | http://www.nuclearnation/jp |
ウェブサイト以外の オンライン・アクセス |
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過去YIDFFにおける本作品の上映 | YIDFF 2015 |