福島 六ヶ所 未来への伝言
A MESSAGE TO THE FUTURE Fukushima and Rokkasho
島田恵
日本/105分/2013年
福島第1原子力発電所から5キロ地点に住んでいた大熊町の田邉さん一家は、避難先の東京で第2子を出産。ふるさとに願いを込め「福ちゃん」と名づけた。郡山市で14代続く有機農業家の中村さん一家は、放射能による影響と苦闘しながら、田植えをし稲を刈る。東京に住む河原愛美さんは、核燃施設のある故郷の青森県六ケ所村を憂う。六ヶ所村泊で漁業を営む滝口さん一家は、青森県太平洋沖のマダラから基準値以上のセシウムが検出されたために獲った魚を海に捨てる。
原発事故の起こった福島。核燃料サイクル事業が進む六ヶ所村。原子力施設を抱える地域で暮らす人々の生活と苦悩を通し、放射能という「負の遺産」をこれ以上増やし続けることの責任を問う。
原発事故の起こった福島。核燃料サイクル事業が進む六ヶ所村。原子力施設を抱える地域で暮らす人々の生活と苦悩を通し、放射能という「負の遺産」をこれ以上増やし続けることの責任を問う。
作品名(日本語) | 福島 六ヶ所 未来への伝言 |
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作品名(英語) | A MESSAGE TO THE FUTURE Fukushima and Rokkasho |
作品名(オリジナル言語) | 福島 六ヶ所 未来への伝言 |
監督名・製作代表者名(日本語) | 島田恵 |
監督・製作代表者名(オリジナル言語) | 島田恵 |
監督・略歴 | 1959 年東京生まれ。写真雑誌社、スタジオ写真などを経てフリーランスの写真家に。1986 年のチェルノブイリ原発事故後、初めて青森県六ヶ所村を訪れ、核燃問題で揺れる現地に衝撃を受け取材を始める。1990 年から2002 年までは六ヶ所村に在住。あらたに映像分野で核燃問題を伝えようと、2011年から映画制作に乗り出す。2001年に写真集「六ヶ所村 核燃基地のある村と人々」(高文研)で 第7回平和・協同ジャーナリスト基金賞受賞。他に著書「いのちと核燃と六ヶ所村」(八月書館)がある。 |
製作年(作品完成年:西暦) | 2013 |
製作国 | 日本 |
上映時間(分) | 105分 |
画角(フレームサイズ) | (ビデオ)16:9 |
色 | カラー |
上映可能フォーマット | BDDVD |
主な撮影地 | 福島県、青森県 |
主な撮影時期 | 2011年2月15日 〜 2012年10月10日 |
主な被写体人物名(登場人物) | 田邉幸恵、中村和夫、河原愛美、滝口栄作 |
使用言語 | 日本語、 |
字幕の言語 | 日本語、英語、 |
初公開年月日(西暦) | 2013年2月9日 |
初公開国 | 日本 |
日本での初公開年月日(西暦) | 2013年2月9日 |
上映実績(映画祭、商業上映など) | 日本各地での自主上映会 約200ヶ所 海外NY上映 青森、福島、東京、神奈川、愛知、大阪、広島での映画館上映 |
製作スタッフクレジット |
撮影:島田恵、猪本雅三、猪本太久磨、梅沢圭、澤口佳代 編集:野田亮介、島田恵 音楽:加藤登紀子 その他:整音:吉永龍哉 |
製作者名(日本語) | 島田恵 |
配給会社あるいは上映担当者名 (問い合わせ窓口) |
六ヶ所みらい映画プロジェクト |
作品に関する公式ウェブサイト | http://www.rokkashomirai.com |
ウェブサイト以外の オンライン・アクセス |
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過去YIDFFにおける本作品の上映 | ありません |