金曜上映会・311ドキュメンタリーフィルムアーカイブ選「それでも希望のタネをまく 福島農家2年目の試練」上映終了(3月4日)
2016/03/09
© 山形国際ドキュメンタリー映画祭
2016年3月4日(金)、山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局が毎月「山形ドキュメンタリーフィルムライブラリー」にて開催している金曜上映会にて、311ドキュメンタリーフィルムアーカイブ登録作品『それでも希望のタネをまく 福島農家2年目の試練』(2012年テレビユー福島制作、ディレクター:深谷茂美)を上映しました。ゲストにディレクターの深谷さん(写真上)、聞き手に復興ボランティア支援センターやまがたの多田曜子さんをお迎えし、14時の上映終了後、お二人に、福島の農家が農業を続けていく上での言葉に尽くせぬ苦労、農地、農産物の現実などについてたっぷりお話いただきました。
観客の皆様も40名近く参加いただき、会場はほぼ満席に近い状態となりました。福島からやむなく山形・大江町に避難しそこで有機農業を始められた方や、主人公の菅野さんとともに高畠で有機農業を学んだ”同級生”だったという方もおられ、福島の現状に思いを馳せるとともに、隣県ならではの貴重なお話を伺うことができました。
ゲストのお二方、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!