桧枝岐歌舞伎 やるべえや

Hinoemata Kabuki YARUBEYA

安孫子亘

日本/76分/2011年

やるべぇや福島県の山奥の小さな村に270年以上も続く、桧枝岐歌舞伎がある。農民発祥のこの文化を消さないために若者達への伝承が続く。演技やせりふはすぐに覚えるが、先人から受け継いだ村の精神までは、なかなか伝わらない。村の中学生が歌舞伎に挑戦することになった。悪戦苦闘の猛特訓、村の人から教わるのは演技だけではなかった。それは日本の古き良き教え、まさに代々伝わる精神だった。そして子供たちの舞台が始まり感動の結末が…。安孫子亘監督の長編ドキュメンタリ第一作。2011.3.11東日本大震災の直前に撮り終えた、福島が舞台のこの作品。同じ福島県内では原発事故の影響で檜枝岐村のような心温まるふるさとが一瞬にして奪われてしまった。今後の原発問題について「ふるさと」をテーマに考えることの出来る作品である。
作品名(日本語) 桧枝岐歌舞伎 やるべえや
作品名(英語) Hinoemata Kabuki YARUBEYA
作品名(オリジナル言語) 桧枝岐歌舞伎 やるべえや
監督名・製作代表者名(日本語) 安孫子亘
監督・製作代表者名(オリジナル言語) 安孫子亘
監督・略歴 1959年北海道生まれ。NHK「ダフニとエレナの物語」など特別番組で数々の作品賞を受賞。98年森へ移住、自然美を撮影開始。99年世界自然映像祭へ「月の章」、11年「巡り巡る命の物語~森と川と魚たち~」を出品。09年映画製作開始。DVD「母なる大地」「さくらの物語」などを発表。11年「やるべぇや」完成。
製作年(作品完成年:西暦) 2011
製作国 日本
上映時間(分) 76分
画角(フレームサイズ) (ビデオ)16:9
カラー
上映可能フォーマット BD
主な撮影地 福島県檜枝岐村
主な撮影時期 2009年5月12日〜2011年4月10日
主な被写体人物名(登場人物) 星 長一(花駒座 座長)
使用言語 日本語、
字幕の言語 英語、
初公開年月日(西暦) 2011年10月8日
初公開国 日本
日本での初公開年月日(西暦) 2011年10月8日
上映実績(映画祭、商業上映など) 山形国際ドキュメンタリー映画際、山梨県巨摩郡南部町生涯学習フェスティバル、北海道紋別市民会館、台湾台北市、フォーラム福島、アメリカ・ワシントンDCなど
製作スタッフクレジット 脚本:安孫子亘
撮影:安孫子亘、峰松孝廣、宮下洋一
編集:安孫子亘
録音:沼尻一男、本橋大輔
音楽:牧岡奈美、藤村百合子
ナレーター:高橋春樹
製作者名(日本語) ナオミ
配給会社あるいは上映担当者名
(問い合わせ窓口)
株式会社ミルインターナショナル(担当:ナオミ)
作品に関する公式ウェブサイト http://yarubeya1.com/index.html
ウェブサイト以外の
オンライン・アクセス
https://www.facebook.com/wataru.abiko?sk=wall
過去YIDFFにおける本作品の上映 YIDFF 2011
このページのトップへ