ファイナル・コール
THE FINAL CALL
フローリアン・バロン
ドイツ/60分/2012年
「ファイナル・コール」は自伝的エッセーである。
この映画の映像は旅からの印象であり、ナレーションは日記の一部分である。日本とイースター島への旅は、著者の子供時代の感情、ひとりでいることの不安とあこがれを呼び戻す。また社会における自分の立場についても考えさせる。われわれの時代に起こる地球規模の大災害は、われわれ自身を否定するにどんな役割を担っているのか?戦争や自然災害、福島の放射性降下物は、どういうふうに人の履歴と結びつくのか?著者本人のルーツ、家族の伝統、そして彼独自の政治的表現の模索について、 内面的モノローグの部分で疑問を投げかける。
この映画の映像は旅からの印象であり、ナレーションは日記の一部分である。日本とイースター島への旅は、著者の子供時代の感情、ひとりでいることの不安とあこがれを呼び戻す。また社会における自分の立場についても考えさせる。われわれの時代に起こる地球規模の大災害は、われわれ自身を否定するにどんな役割を担っているのか?戦争や自然災害、福島の放射性降下物は、どういうふうに人の履歴と結びつくのか?著者本人のルーツ、家族の伝統、そして彼独自の政治的表現の模索について、 内面的モノローグの部分で疑問を投げかける。
作品名(日本語) | ファイナル・コール |
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作品名(英語) | THE FINAL CALL |
作品名(オリジナル言語) | THE FINAL CALL |
監督名・製作代表者名(日本語) | フローリアン・バロン |
監督・製作代表者名(オリジナル言語) | Florian Baron |
監督・略歴 | 1984年西ドイツ生まれ。映画作家ベルトラム・フェアハークのサポートを受け、高校生の頃に映画作家としての第一歩を踏み出しだ。2004年から2006年には「wanakio(ワナキオ)」でのドキュメンタリー制作のため日本に暮らした。その後ベルリンのIlona Ziokのアシスタントを務め、2007年から2012年にかけてはドイツのポツダム=バーベルスベルクにある「コンラート・ヴォルフ」映画・テレビ大学(HFF)で監督コースに在籍した。彼の最新作は、メキシコシティのタクシー運転手についての短編ドキュメンタリー「ラジオ・タクシー」(制作:HFFとARTE)である。 |
製作年(作品完成年:西暦) | 2012 |
製作国 | ドイツ |
上映時間(分) | 60分 |
画角(フレームサイズ) | (ビデオ)16:9 |
色 | 一部カラー |
上映可能フォーマット | |
主な撮影地 | |
主な撮影時期 | |
主な被写体人物名(登場人物) | |
使用言語 | ドイツ語、 |
字幕の言語 | 英語、 |
初公開年月日(西暦) | 2012年11月15日 |
初公開国 | ドイツ |
日本での初公開年月日(西暦) | |
上映実績(映画祭、商業上映など) | カッセル・ドキュメンタリー映画祭&ビデオ祭2012で最優秀ドキュメンタリー賞にノミネート ケルンでのサウンド・コンベンションで最優秀音響編集賞を受賞 |
製作スタッフクレジット | |
製作者名(日本語) | |
配給会社あるいは上映担当者名 (問い合わせ窓口) |
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作品に関する公式ウェブサイト | http://www.filmuniversitaet.de |
ウェブサイト以外の オンライン・アクセス |
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過去YIDFFにおける本作品の上映 | ありません |