原発の町を追われて~避難民・双葉町の記録
Driven out of a Nuclear Town - A Documentary about the Refugees from Futaba
堀切さとみ
日本/56分/2012年
福島第一原発のお膝元にあり、2011年3月11日の事故の後、全世帯が避難勧告をうけた双葉町。翌月、町は役場機能を埼玉県に移し廃校になった高校を拠点に避難生活を送ることになった。日本初の原発避難者たち。寝る場所と食べ物は与えられたが、そこには「生活」はない。東京では「原発反対」の運動が起こっていたが、原発と共に暮らした町民たちの心境は複雑だ。双葉町の町長は町民を被ばくさせないために埼玉県に避難したと語るが、町民の中からは「役場を福島に戻すべきだ」という声も上がり始めていた。
故郷を亡くした喪失感と町の分断に直面してなお、前をみすえて生きようとする双葉町民の一年の記録。
故郷を亡くした喪失感と町の分断に直面してなお、前をみすえて生きようとする双葉町民の一年の記録。
作品名(日本語) | 原発の町を追われて~避難民・双葉町の記録 |
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作品名(英語) | Driven out of a Nuclear Town - A Documentary about the Refugees from Futaba |
作品名(オリジナル言語) | 原発の町を追われて~避難民・双葉町の記録 |
監督名・製作代表者名(日本語) | 堀切さとみ |
監督・製作代表者名(オリジナル言語) | 堀切さとみ |
監督・略歴 | 埼玉県さいたま市の小学校で給食調理員として働くかたわら、2008年に市民メディア講座「MediR(メディアール)」でビデオ撮影・編集を学ぶ。 初めて制作した作品は、上関原発に反対する祝島の人々を描いた「神の舞う島」(20分・2009年) |
製作年(作品完成年:西暦) | 2012 |
製作国 | 日本 |
上映時間(分) | 56分 |
画角(フレームサイズ) | (ビデオ)4:3 |
色 | カラー |
上映可能フォーマット | DVCAMDVD |
主な撮影地 | 埼玉県加須市 |
主な撮影時期 | 2011年5月 〜 2012年3月 |
主な被写体人物名(登場人物) | 井戸川克隆、鵜沼友恵 |
使用言語 | 日本語、 |
字幕の言語 | 日本語、 |
初公開年月日(西暦) | 2012年7月21日 |
初公開国 | 日本 |
日本での初公開年月日(西暦) | 2012年7月21日 |
上映実績(映画祭、商業上映など) | (2012) レイバー映画祭 (2013) 光州人権映画祭(韓国)、香港社会運動映画祭、被爆者の声をうけつぐ映画祭、江古田映画祭 |
製作スタッフクレジット |
撮影:堀切さとみ、西中誠一郎、井口みどり 編集:堀切さとみ 録音:堀切さとみ 音楽:自由の森学園高等学校24期生 ナレーター:堀切さとみ その他:制作協力:松原明(ビデオプレス)、写真提供:布村健、筆字タイトル:渡部翠峰 |
製作者名(日本語) | 堀切さとみ |
配給会社あるいは上映担当者名 (問い合わせ窓口) |
堀切さとみ |
作品に関する公式ウェブサイト | http://genpatufutaba.com/ |
ウェブサイト以外の オンライン・アクセス |
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過去YIDFFにおける本作品の上映 | ありません |