東日本大震災 東北朝鮮学校の記録 2011.3.15-3.20
Record of the Quake Aftermath: Tohoku Korean School 2011.3.15-3.20
コマプレス
日本/67分/2011年
東北の在日朝鮮人の子どもたちが学ぶ仙台市の東北朝鮮初中級学校は震災で校舎が全壊。日本行政からの支援が皆無の中、全国同胞から救援物質が次々と送られてくる。学校はその物資で地域の日本学校に、おにぎりの差し入れや炊き出しを行う。緊迫しつつも相互扶助を実践した震災発生直後の日々。避難所となった学校の食堂での共同生活。同胞たちによる石巻、女川での支援活動。県庁での陳情など、時に学校をめぐる社会的側面をも映し込みながら、東北同胞がいかに震災を生き抜いたのかを、ありのまま記録する。
作品名(日本語) | 東日本大震災 東北朝鮮学校の記録 2011.3.15-3.20 |
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作品名(英語) | Record of the Quake Aftermath: Tohoku Korean School 2011.3.15-3.20 |
作品名(オリジナル言語) | |
監督名・製作代表者名(日本語) | コマプレス |
監督・製作代表者名(オリジナル言語) | 꼬마프레스 |
監督・略歴 | 2010年、「小さな声、低い視線」をモットーに結成。「コマ」 は朝鮮語で子どもを意味し、小さきものを意味する。 巨大なメディアに対してあえて「小さく」、「低く」あることで、 声なき声、不可視の葛藤、 抵抗とはみなされない抵抗を伝えてゆくことを使命とする。同年から三年間に渡り大阪朝鮮高級学校ラグビー部に密着。 民族教育の現場から、大阪府の助成金問題、無償化「除外」 問題などを取材。それらの記録を素材にした長篇ドキュメンタリー映画『60万回のトライ』(2013)を製作。日本と韓国で公開。震災に際しては、地震発生三日目に仙台へ向かう。福島、新潟などでも記録活動、長期取材を継続中。 |
製作年(作品完成年:西暦) | 2011 |
製作国 | 日本 |
上映時間(分) | 67分 |
画角(フレームサイズ) | (ビデオ)16:9 |
色 | カラー |
上映可能フォーマット | DVD |
主な撮影地 | 宮城県仙台市、石巻市、女川町 |
主な撮影時期 | 2011年3月15日〜2011年3月20日 |
主な被写体人物名(登場人物) | |
使用言語 | 日本語、朝鮮語 |
字幕の言語 | 日本語、 |
初公開年月日(西暦) | 2011年10月12日 |
初公開国 | 日本 |
日本での初公開年月日(西暦) | 2011年10月12日 |
上映実績(映画祭、商業上映など) | 山形国際ドキュメンタリー映画祭2011<ともにある Cinema with Us>、神戸ドキュメンタリー映画祭2011、高崎映画祭2012、ヒロシマ平和映画祭2013 |
製作スタッフクレジット |
撮影:コマプレス 編集:コマプレス |
製作者名(日本語) | コマプレス |
配給会社あるいは上映担当者名 (問い合わせ窓口) |
コマプレス |
作品に関する公式ウェブサイト | |
ウェブサイト以外の オンライン・アクセス |
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過去YIDFFにおける本作品の上映 | YIDFF 2011ともにある 2012 |