「311ドキュメンタリーフィルム・アーカイブ」設立記念シンポジウム&上映会
2014/11/03
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「100年後、映画は震災のなにを残し、伝えられるのか」開催
本アーカイブの設立を記念し、東北芸術工科大学サクラダシネマにて開設記念シンポジウムを行ないます。
震災復興に関して重要な提言を続けておられる社会学者の開沼博氏、阪神淡路大震災に関する史料のアーカイブ事業に携わっておられる高森順子氏、映画研究の阿部マーク・ノーネス氏(ミシガン大学)を迎え、震災復興における映像記録の役割、保存の意義について議論して頂きます。また、2014年のゆふいん文化・記録映画祭にて大賞(松川賞)を受賞した『宮戸 復興の記録2011~2013』(2014、飯塚俊男監督)も上映致します。
[日時]:11月29日[土] 13:00-
13:00- ご挨拶
13:30- 『宮戸 復興の記録 2011~2013』上映
15:00- 講演&上映「Archiving Disaster 震災をアーカイブ化するということ」
講演:阿部マーク・ノーネス
上映:題名不詳・関東大震災(宮内省の震災救護活動)
題名不詳・関東大震災(帝都復興の様子)
(神戸映画資料館提供)
15:50- シンポジウム「100年後、映画は震災のなにを残し、伝えられるのか?」
登壇者:
開沼博(社会学、福島大学)
高森順子(阪神大震災を記録しつづける会事務局長)
阿部マーク・ノーネス(映画学、ミシガン大学)
司会:小川直人(YIDFF 2013 ともにあるCinema with Usコーディネーター)
[場所]: 東北芸術工科大学 サクラダシネマ
山形市上桜田3-4-5 デザイン工学実習棟B 1F
[料金]: 一般800円(資料代)、学生無料
[主催]: 認定NPO法人山形国際ドキュメンタリー映画祭
[共催]: 東北芸術工科大学
[助成]: 平成26年度公益社団法人企業メセナ協議会GBFund、平成26年度公益信託荘内銀行ふるさと創造基金
[お問い合わせ]:
023-666-4480(映画祭事務局)
311docs@yidff.jp